ABOUT

「ティーキャディースプーン」は
茶葉を容器からすくう時に
使いそのまま容器に
入れておけます。

「素材」は925銀(sterling silver)の
むく板です。

「鍛金」の作り方で、デザインから
仕上げまでほぼ手作業です。

「型」はなく、金槌で叩いて
作り上げます。

手作りのため同じデザインでも
サイズ等はひとつひとつ異なります。

茶葉は種類によって形も大きさも
様々。

毎日同じスプーンを使い続けると
一人分ティースプーン一杯の目安で
好みの安定した量が見えてくる
不思議を感じます。 

使うことが手入れにもなり
使い続けると銀地金の表面に
ついてくるトロミが
月の輝きにたとえられることも。

手入れしたい時には
[[二つまみほどの「重曹」と数滴の水]]
銀の上にのせて親指とその他の指で
はさんでこすり、最後にお湯で洗い
流します。

シンプルでかろやか
容器に入れたまま使える
茶葉にやさしい工夫を
してみました。

ひとりで全てをこなしているので
沢山は作れませんが
手打ちスプーンの独特な
使い心地が伝わればうれしいです。